神速でお客様が増えた７７の秘訣

　神速でお客様が増える秘訣。その９

　“営業マンの自信”

　

前回の、ブログで
　“商品やサービスに惚れる”では

　師匠の川原さんからの教えで

　営業マンとはお客様の
代理人（エージェント）です。　

　お客様の代理人として、会社から
商品やサービスを代わりに購入して
それをお客さまに売って差し上げる。

　つまり、もしお客様が買って
くれなければ、
お金を払う覚悟を持って、
お客様と向き合う事が
真の営業マンだと教わりました。

　だからこそ、営業マンとして
お客様の困りごとの解決に
とってその商品が相応しいか
どうか？

　自らに問い続けることが大切です。
とお伝えしました。

　前回のブログはこちらを
ご覧ください。

“商品やサービスに惚れる”

　今回は、営業として商品やサービスに
惚れるということは具体的に
どういうことなのか？

それについて書きました。

「ミスターロジック営業」💦

と言われるくらいは私は
営業の過程を分析して

「今日はこの反応ももらえたので
　次はこの戦略でいく」😏

「今はこのステップなので
　次はこのプレゼンをして
　その次はクロージング」😏

だと、商談を分析しながら
上司や仲間に報告していました。

私の個性がそもそも物事を
理論・理屈で考えるタイプ
だったこともありますが

それがうまくいった時もあって

「高畑さん。すげー👏」

とか言われて、自慢していました。😏

恥ずかしい話ですが😂

「カッコつけの営業マンでした」😅

でもそんなのは、私と考え方が
あったお客さまに偶然出会えて
一時的に売れただけの話です😢

　そんな売れなくなった
状況が続いて、焦りも出て😰
しまって、うまくいかない時に

師匠に相談しました。

たった一言のアドバイスで
トップセールスに返り咲いた営業の話

　

　師匠は、ある営業マンのお話をして
下さりました。

　ベンツを販売していた超優秀な
営業マンがある日、

川原さんの元に、相談というか
買って欲しいとお願いにきた
そうです。

「オペルの車売ることになり
全く売れなくなりました。

　どうやったら売れるように
なるでしょうか？」

と相談にきたそうです。

　川原さんはその営業マンに

「じゃあ、まず僕に売って
みてください。欲しいと思えば
買うから」

と伝えたら
いい営業ができなかったそうです。

川原さんはその営業マンに
こう伝えられました。

「今から、仕事終わったら
毎晩、オペルの中で寝てみて、
良いところを１００個
考えてみなさい」

とおっしゃったそうです。

その営業マンは
川原さんの教えの通り、
仕事が終わったら家に帰らず

ショールームに残り、毎晩、車の中で
一週間過ごし、書き出したそうです。

　そうしたら営業成績は瞬く間に
復活して、また優秀な営業マンに
返り咲いたお話を
聴かせていただきました。

なぜ？売れるようになったのか

　その営業マンは、
ベンツと違う車を売る事になって

売れない不安から、なんとか
売る事だけに意識がいってしまい

オペルがどんなお客様の
お役に立喜んでもらえるか？

お客さまに意識が、向いていないから
どんどん売れない、スパイラルに
入ってしまっていたんです。

　わたしは、その話をきいてから
仕事が終わったら、家に帰らず
展示場に泊まってみて
いいところを１００個書きました。

　そうすると、気づくことがあるんです。

　冬でも暖房はきっているのに
とても暖かいこと。😄

　深夜国道を走っている車の音が
気にならない静かなこと。😄

　いつも理論や理屈で
で断熱性能や遮音性を数値で
まさに”ミスターロジック営業”💦

で説明していた自分自身がわかって
いなかったんです。

１００個書き出して、
自らがその良さを、実感することで
お客様に経験として話す事が
できるようになりました。

お客様への説明も変わって