今日、ある老舗の会社の経営者から社内の
人間関係についてのご相談をいただきました。


 昔ながらの職人気質のベテランの方の厳しい指導に、
部下がついてこれなくて、困っているとのことでした。


 もちろんそのベテランの方も、情熱を持って
立派な職人に育てたいという想いで
伝えているのですが、部下との価値観の違いで
その想いが伝わらないんですね。


 このような悩みって、どの職場でも
あるのではないでしょうか?


 神速でキメるセールスマスターの高畑です。


 今日は、チームメンバーの個性に合わせた
アプローチをすることで、チーム力は何倍にも
なることについて書きます。

「なんで自分の考えが伝わらない?」


「なぜ?自分の情熱が伝わらないのか」


「一人前になって欲しいから厳しくしているのに」


そう思ったことはありませんか?
難しいですよね。


 今回の内容は、それが解決できるヒントになるかな?
と思います。


 このブログでも何度かご紹介させてもらっている
個性別にアプローチを変える「4×4実践セールス術」


 セールスの場面だけでなく、メンバーの個性に
寄り添ったアプローチをすることで
チーム力アップも可能です。

 実は、私自身、スタッフとの人間関係が苦手で
これまで数多くの失敗をしてきました。


「このやり方をすれば売れる」
「なぜ?その通りできないのか」


 とメンバーの個性を理解せずに、
自分の価値観を押し付けてきたからです。


本当に反省すべきことですが、
私の自分本意の考え方に、ついてこれず
辞めていった方もいらっしゃいます。


 今思えば本当に申し訳ないことを
したと思っています。


 そんな私が、店長をしていた店は、
全く一体感がなく、お互いの不満を言い合っていました。


 なんとかしないといけないと思っていた時に、
営業の師匠の川原さんから「人を育てないと豊かになれない」
と教えて頂きました。


 川原さんから「自分と相手は違う」ということを
自覚しなさい。とご指導いただき
メンバーのタイプを見極めることで、
相手に響く言葉と態度で寄り添うことにしました。


 そうすると、特に営業トークやスキルを
アップしたわけでもないのに
モチベーションや仕事の効率が上がり
それまで全国で169店舗中、100位以下だったのが
全国トップ3の成績になりました。


 「ほんとにそんなことあるの?」


 って思うかもしれませんね。
そこでこのアプローチ法を少しだけシェアしますね。



 例えば冒険型(ジャイアン)のリーダーが、
論理型(スネ夫)のモチベーションをあげるには
どうしたらいいか?


 そのポイントをまとめてみました。

論理型(スネ夫)のメンバーへのアプローチ

 冒険型のリーダーの人は、チームに「存在感」を
アピールしたいと思うので、
コミュニケーションを多く取ろうとします。



 ところが、論理型の方は、あまり度が過ぎると
コントロールされていると思って嫌がります。


 このタイプは、目指すと決めた目標であれば
任せておいても達成しようと行動します。


 声がけとして「いつも行動が早いね!」
「さすが結果にコミットするね!」と
言ってあげるだけで、
どんどんやる気を出していきます。


 冒険型のリーダは、自分の存在を
アピールすることを抑えるようにした方が
効果的です。 


 このように、相手の個性を理解して
アドバイスすることで効果は倍増します。


 4×4実践セールス術は、
セールスの場面だけでなく、メンバーの個性に
寄り添ったアプローチをすることで
チーム力アップにも繋がります。

 このタイプ別のマトリックスをみながら
どんな声がけをしたら相手が
キャッチしてくれるか?
やってみてくださいね。


 最後までお読み頂きまして
ありがとうございました。

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