これまで営業の仕事とは
私の営業の師匠、川原さんの言葉
「相手の困りごとを解決すること」
ただそれだけである。
その困り事を察する力を身に着ける
習慣作りが大切です。
なんどもこのブログで書いてきました。
ただ人には個性があり人それぞれ
物事への価値基準や優先順位も異なります。
だからこそ
「相手を知る努力」が大切です。
人の個性は大きく分けると
「4つのタイプ」に
分類されて、価値基準や
行動のスピードが異なります。
これまで「4タイプ別」について
お伝えしてきました。

今回はラストの「冒険型」について
書きます。
冒険型攻略法
冒険型
目標ヴィジョン重視・スケール感・パワフル
商談や接客の展開はいきおいがある。
新しいことへのチャレンジや
自分が中心になっている事が多い。
注目される事を好みます。
-見極める:「冒険型」ってこんな人
【雰囲気】はズバリ「どーんと!」
行動は新しい事ををはじめるのが
大好きで有言実行で行動力があり速い。
周りを巻き込んで自分が中心となっている。
成功思考が強く、風格や威厳が
あり目立つ存在です。
可能性の実現にむけて夢や将来へ
ヴィジョンに楽しそうに進んでいます。
エネルギッシュでスケール感があり、
自分が注目されたいと思っています。
動作は大きな身振り、手振りを
してやることが派手で目立ちます。
何かを決めたり、考えたりする時には、
話が正確かどうかは二の次で、
整理をせず抑揚のある口調で
言葉にだし、相手の反応をみて
場を掴もうとします。
【話し方】はズバリ「おおげさ」
感情表現を加えて語るような
話し方をしたり、人に聞かせる
言い切る抑揚のある口調で
はなします。
すげーとか、バァーッっと
なってとか、擬音語、擬態語も
多いです。
話し方は勢いがあり、話しの展開が
速くて聞き手がついて
これないことがあります。
成功者や権威者の話を重んじる
タイプなので、会話の中で
メジャー話やその世界の有名人の
話しがでてくる事が多いです。
【思考】はスバリ「成功」
将来のビジョンに向かってとか
成功思考が強いのでモチベーションを
高める事を好みます。
知名度やその道の権威など
権威性を重視しています。
シェア拡大や自分の影響力を
大きくしていく事も大切にします。
周りから一目おかれた存在である事を
望み特別扱いされた話し方を好みます。

ドラえもんで見る堅実型・・・ジャイアン
マイペースで自分中心で恐るものは
何もないという力強さはある。
自分がやりたい事に周りを
巻き込んで注目されたい。
(ジャイアンリサイタル)
話し方は自分の考え方を
押し付けるように言い聞かす。
約束を守れないことも許せない。
自分の気持ちをストレートに
表現するので気弱い人を、
傷つけたり近寄りづらくしている。
親分的な立場になると抜群の
リーダーシップを発揮します。
テレビの中のジャイアンは、
自己中心的な個性が強いですが、
映画の中でのジャイアンは、
その世界を守るために勝てない
相手にも立ち向かい
仲間のピンチを身を挺して守り、
仲間を信じる。
強いリーダーとしての存在です。
セリフ
「まさか・・・俺との約束を忘れたのか?」
「勝ち逃げしようってのか。
俺が勝つまでやるんだ!!」
「おれたちゃ、親友だもんな。
スネ夫の物はおれの物、
おれの物もおれの物」
「いいなあ。おれもほしいなあ…。
ほしいものは手に入れるのが
おれのやりかたさ」
〜セールス体験談〜
このタイプの人は,これを自分が
手に入れたら影響力が高まるなとか,
これがあの有名な芸能人も持っている
商品かというふうに、見栄えとか
それを手に入れた時の自分とイメージするので
詳細や機能などにはあまり興味を示しません。
例えば経営や、ライティングのセミナーの
集客をした場合には、そのセミナーで
得られるものよりは、それを考案して
成功者のとなった方や著名人と
繋がりたい事が主になります。
そしてその学びを誰かに自慢したい、
自分の力を示したいという
思考があります。
ハーマンの4タイプの中では、
自分中心で目立ちたいという想いが
強いので、この外観の家を建てたら
目立つだろうなとか、
このリビングにこのソファーを
置いたら注目されるだろうなとか、
高級感や見栄えを大切にして、
それを周りにどう見られるかと
いう評価を気にします。
自分が中心にいたく、事を仕切るのが
好きなので、こちらが話しかけても
あまり聞いていない。
自分が興味関心を持つと
一方的に話しかけてきます。
自分を優先的に考えて欲しいという
気持ちがあるので、
アポイントなどを取る時に注意が必要です。
あとセミナーや勉強会などの
質疑応答などでは、何を話すか
まだ頭の中でまとまっていないが、
真っ先に手をあげてアピールする
傾向があり、質問はあまり的確な
内容でなかったりします。
-決める:「冒険型」の攻略方針
冒険型のタイプには、
スバリ「語らせて、おだてろ!」
言い換えれば、
「先に説明して相手を聞かせるは厳禁です」
まず自由に興味のある事どんどん
話してもらい乗せていきます。
「すごい、さすがですね、
もっと聞かせてください」とか
その人が身に着けているもの
などについて、持ち上げてながら、
誉められながら話をしていく事で、
どんどん調子にのっていきます。
そして何か自分の商品に興味を
示したら「さすがお目が高い」と
一目おいた表現をすることで、
営業マンの事を自分のことを
わかってくれる人だと認識しだします。
また情報提供については、
絵を描くようにイメージしやすい
ヴィジョンを語るのが大事です。
「このセミナーを受講されたら、
今でもすごい経営センスをお持ちなのに
更にステージが上がられますね」
のようにです。
管理されたり、後回しにされる事を
嫌うので、○○様を最優先に
スケジュールを組まれてもらいます
とか、特別扱いをされると喜ばれます。
この商品を自分が購入した時の
自分の姿や、周りからどうみられるかを
イメージするので、
こちらから後押しするように
「こんなに似合う人がいるなんて」とか
「周りの方からはすごい家を建てられたとか」
「もともと美しいのに更に磨かれた」とか
煽てていくことで、自分で話しを
勧めていってくれます。
ドラえもんでのジャイアンへの攻略法
ジャイアンが好きな野球のバットを売るには、
ジャイアン今日も野球の試合、大活躍だったね!!
あの逆転のスリーベースヒット!最高だったよ
やっぱりあそこで決めるのがヒーローだね。
ところで、プロ野球選手の〇〇さんが
使っているバットのモデルが発売に
なったのはジャイアンなら
知っているよね。
やっぱり一流のバッターは使っている
道具も一流じゃないとね。
今なら〇〇選手のサイン入りなんだって。
ジャイアンにぜひそれを買ってもらって、
次の試合にそのバットを豪快に振った
ホームランを見たいなぁー。
という感じです。
〜セールス体験談〜
このタイプへの対応について、
私が20万円する速読講座を販売した
時の話になります。
その方は自営業でお仕事をされていて、
臨時の学校先生をされていて
速読に興味をもったのも、これから
YouTubeや講演で話をして自分の
影響力を高めていきたい。
その為には本を多読してアウトプット力も
高めたいとおもって体験会に
参加したのが理由でした。
そこで私は話したのは、
速読ができるようになるトレーニングの
詳細やプログラムではなく、
そもそもこの速読講座を開発したのが、
YouTube登録者数6万人をもつ
講演家の方であること。
その方が最初に学んだのが、
講演をする為には本をたくさん
読まないといけないという事で
速読だったそうですとお伝えしました。
「実はあの有名な講演家の◯◯さんも
△△さんも一日に本を3冊以上は読むそうです」と、
その人が尊敬するであろう講演家の方や
YouTuberの方も速読ができる事を
アピールしたのです。
そうすることで、速読の本講座を自分も
受講すべきだという気持ちが
高まってきてその講座に
申し込みをされました。
これまで「4タイプ別」のアプローチ法の
触りについて書いてきました。
実は今、このセールス術を本にまとめた
【4×4(フォーバイフォー)
実践セールス術】
という教材を作成しています。
川原塾営業分科会8月16日の
DAY3でご紹介できると思いますので
楽しみにしていてくださいね。
その川原塾営業分科会のご案内です。
私の営業の師匠・川原さんから
稼ぐ力を手に入れる
川原塾営業実践会が6月21日より
スタートします。
月会費2200円でトップセールスで
7つの会社を起こし154事業全てを
成功させてきた川原さんや豪華講師陣
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