突然ですが、大人気のダイソンの掃除機は
吸引力が弱かったという事実をご存じだったでしょうか?
こんにちわ!
起業で失敗しないためのセールスコーチの
高畑 智弘(ともさん)です。

冒頭、こんな入り方になってしまいましたが
ダイソンの掃除機をディスりたいわけではないです笑
むしろ大ファンです!
「人」がモノを買う価値についてとても勉強になるので
今日はそのことについて書こうと思います。
それを知ったのは、
マーケティング戦略プロデューサーの
矢田多都彦先生のブランディング講座でした。
実はダイソンの吸引力は弱くて、
日本のメーカーの半分以下だそうです。
えっ?確かどの掃除機よりも吸引力が
強いことをとアピールしてなかった?
私の中のダイソンのイメージは、
音は大きいけど、その分吸引力は最強!
というイメージでした。
でも実は、ダイソンのキャッチコピーは
「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」
どこにも、吸引力が強いとは書いていないんですね。
ダイソンは、フィルターを使わないから
吸引力が変わらない掃除機だということ。
皆さんはご存じでした?
では、私はなぜ他のメーカーよりも吸引力が劣り
さらに、他よりも高額なダイソンを大奮発して
買ったのでしょうか?
振り返ってみると、他の掃除機との性能や機能の
比較なんてしていないんですね。
CMで見る他の掃除機にはないかっこいいデザインや、
自分の部屋にダイソンが部屋にあるってイケてるな
という感情で買ったんですね。
つまり、人は『モノ』を買っているのではなく、
モノによって得られる、 自分を高めたり
満たしたりしてくれる『価値』を買っているんです。
『価値』には3つあります。
先ほどのダイソンのコードレス掃除機を例にして
ご紹介します。
一つ目は『機能的価値』です。
吸引力が変わらないから綺麗に掃除ができる。
とか、コードレスだから効率的に掃除ができる。
といった商品の持つ機能や性能で得られる
満足感のことです。
二つ目は『情緒的価値』です。
掃除をするときに、おしゃれでかっこいい掃除機を
使っているというデザインに対する充足感のことです。
三つ目は『自己実現価値』です。
ダイソンというブランドを所有している
自分によっている自己満足感です。
どの『価値』を重視するかは人の価値観によって
それぞれですが、性能や機能については
モノやサービスが溢れかえったこの時代では
どれも大差はありません。
現在は、モノからコトへ。コトからトキへと
変化した時代になりました。
機能的価値よりも、情緒的価値そして
自己実現価値をアピールしないと
商品やサービスは売れません。
自分の商品やサービスを購入することで
お客様はどんな『価値』を得ることができるのか。
それが言語化することが大切です。
でも、自分の商品の『価値』を言語化するのって
とても難しいですよね。
人の商品の『価値』を言語化して売るのは
営業マンである私の専売特許です。
もし、必要でしたらお気軽にお声がけくださいね。
無料で、みなさんの商品の価値を
見つけさせていただきます。
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追伸
初めてダイソンを買ったその日。
デザインのカッコよさと、使っている自分に
酔いしれて、
「おおっ!すごい吸引力だ!」と
まんまとダイソンのブランディングに
はまっていた私でした。笑